浅草寺誌によりますと、徳川十一代将軍‘家斉’(1787〜1836)が浅草寺の総門・雷門(慶応年間火災で焼けたもの、広重などの錦絵に出てきます)を再建した寛政七年(1795年)頃の記録に出ておりますので、約二百年前から作られ、売られていたと思われます。
このように株式会社常盤堂雷おこし本舗は浅草の歴史と共に歩み、その伝統の中で育まれた老舗です。昭和21年に先々代の穂刈恒一社長が継承して以来、それまでの一老舗から近代的な営業方針に大きく転換し先代の穂刈幸雄社長により現在の基盤を作りました。
「雷おこし」の名称は、皆さんご存じの雷門(正式には風雷神門)に由来しますが、今日では東京を代表する銘菓と言われる程その名は広く知られるようになりました。そして伝統だけに安住することなく、時代の変化を的確に捕らえた新製品の開発でお子さまから若者、お年寄りまで満足していただける数々の優れた商品を生み出して参りました。今も浅草観音様と同様にご愛顧いただいております。
営業時間 | 9:00〜21:00 |
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定休日 | 無休 |
電話 | 03-3841-5656 |
URL | http://www.tokiwado.com/ |